ビットバンクの「仮想通貨を貸して増やす」がスタート!bitbankの新サービスを解説!
2019/03/26
暗号資産(仮想通貨)を貸しておくだけで利益がもらえるこのサービス、興味のある人はぜひお申し込みしてみましょう!
暗号資産(仮想通貨)取引所のbitbank.cc(ビットバンク)では、2018年春から新しいサービスが開始されます。
それは、「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」というもの。
暗号資産(仮想通貨)を流行に乗って初めてみたものの、そのまま取引所のウォレットに眠ったままになってはいませんか?
そんな人のために最適なのが、この「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」というサービスです。
一体どんなものなのか、詳しく解説していきます!
目次
bitbank.cc(ビットバンク)とはどんな取引所?
まずは、「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」サービスを行うbitbank.ccとはどんな取引所なのかおさらいしましょう。
bitbank.cc(ビットバンク)は、ビットバンク株式会社が運営している国内暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ビットバンクビットバンクの特徴として、アルトコインの取引を指値(自分が希望する価格)で購入できる形式をとっている点が挙げられます。
この形式をとることで、販売所からの購入よりも手数料を安く抑えることができます。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」サービスとは?
「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」サービスは、どんなものなのでしょうか?
このサービスは2018年3月にビットバンク株式会社から2018年4月スタートと公表されましたが
現在、システム等の最終調整中とのことで、5月中のサービス提供開始へ変更になっています。
「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」サービスの提供時期についてhttps://t.co/8OD6X1CTfw
— ビットバンク bitbank, Inc. (@bitbank_inc) 2018年5月2日
「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」とは、ビットバンクとユーザーが暗号資産(仮想通貨)貸借取引契約を締結。
最大5%の料率を乗じた暗号資産(仮想通貨)を、ユーザーが利用料として1年後に受け取ることができるというサービスなんだとか。
貸し出し期間が満了すると、月ごとにユーザーの貸し出した暗号資産(仮想通貨)に利用料を加算してユーザーのビットバンク口座に返してくれるという仕組みです。
このサービスの適用となる暗号資産(仮想通貨)は、まずはビットコインとのことですが、
その後、ビットバンクで取り扱っている暗号資産(仮想通貨)についても対応予定のようなので、期待大です。
暗号資産(仮想通貨)を「貸して増やす」メリット
2017年は日本では暗号資産(仮想通貨)元年ともいわれ、多くの方が暗号資産(仮想通貨)を始めたと思います。
が、その暗号資産(仮想通貨)、きちんと運用できていますか?
ドキっとしたあなたは、この「貸して増やす」という暗号資産(仮想通貨)の運用方法は非常にメリットがあります。
ビットバンクのユーザー(=ビットバンクの口座を持ち、本人確認が完了している人)なら、別途手続きなしですぐに暗号資産(仮想通貨)が貸し出せます。
また、ただウォレットに暗号資産(仮想通貨)を眠らせてしまっている人であれば
その暗号資産(仮想通貨)をビットバンクに貸し出すだけで貸し出し量に応じた3~5%の利用料を約1年後に受け取ることができます。
なかなか暗号資産(仮想通貨)を有効活用できていない、という人にはぴったりのサービスと言えそうです。
暗号資産(仮想通貨)を「貸して増やす」デメリット
とはいえ、この「貸して増やす」という方法にもリスクはあります。
一つ目に考えられるリスクは、暗号資産(仮想通貨)の価格が下落した場合のリスクです。
今回のサービスはあくまでも暗号資産(仮想通貨)で貸し借りをします。
その期間中に大幅に暗号資産(仮想通貨)の価格が下落した場合、利用料をもらえても損をする可能性はあります。
しかし、価格の上下は暗号資産(仮想通貨)ならどんな保有方法でも起こりうるリスクとも言えます。
貸す金額の設定を自分の中で線引きするなどして十分対処できるのではないでしょうか?
一つ目のリスクとも重なりますが、1年間貸し出しをするので、その1年は自分で暗号資産(仮想通貨)の運用ができません。
そのため、例えば暗号資産(仮想通貨)の下落が起こっても、また、急に海外に送金する必要があっても
貸し出した1年間は自分で暗号資産(仮想通貨)を動かせません。貸し出せる額を見極めて貸し出すと良いでしょう。
最後のリスクは、運営しているビットバンク社でのトラブルによって貸し出した暗号資産(仮想通貨)が返却されない可能性があるという点です。
今年のNEM大量流出問題でもありましたが、暗号資産(仮想通貨)の流出はセキュリティの問題でもあります。
その点、ビットバンク社ではセキュリティ対策としてマルチシグ(複数人署名)によるホットウォレットとコールドウォレットの管理体制を構築しています。
マルチシグとは、暗号資産(仮想通貨)の送信に複数人の承認が必要な仕組みのことで、ビットバンク社で運営している暗号資産(仮想通貨)サービスでは採用されています。
おわりに
ビットバンクでサービス開始予定の「暗号資産(仮想通貨)を貸して増やす」についてご紹介してきました。
自分が運用しきれていない・活用できていないと感じている暗号資産(仮想通貨)を貸し出すことで
何もしなければプラスにならない資産を少しでもプラスにすることのできる魅力的なサービスですね。
リスクもしっかり理解したうえで、適切に運用し資産UPにつなげましょう!