不動産投資のよくある質問まとめ
2020/05/08
不動産投資のよくある質問
不動産投資についてのよくある疑問・質問をまとめています。
疑問編
不動産投資のメリットは?
株式投資やFXと比べてミドルリスク、ミドルリターン(ロングリターン)と言われ、大きく利益を狙うというより市場に左右されない、安定した利益が見込める実物資産という点です。
不動産投資の利回りはどれくらい?
一般的に4~5%と言われていますが、数字だけでなく「実質利回り」を考慮しましょう。
副業禁止の会社員でも大丈夫?
不動産投資を事業として行なっていると問題になる可能性が高いです。
基準としては、「5棟10室」といわれ、戸建物件なら5棟、アパートやマンションなら10室が目安です。
最終的には会社の就業規則によりますので、一度確認してみることをおすすめします。
不動産投資会社って何をしてくれるの?
投資についての無料相談から物件紹介、購入後の運用管理までサポートしてくれます。
相談に特化した気軽に利用できる会社も出てきていますので、積極的に活用したいサービスです。
新築と中古どちらがいいの?
それぞれの特徴を理解して選びましょう。
新築は購入価格が高い分、耐用年数が長く当分の間修繕費用がかかる心配がありません。
中古物件はメンテナンスの心配がありますが、比較的低予算で購入可能で投資金の回収が早い点がメリットです。
物件購入で値段交渉は可能?
売主により可能です。
特に相続絡みの不動産売却は早く成立させたいために交渉しやすいと言われています。
何年くらいを目安に返済計画を立てるべき?
20年以内が理想です。
不安編
なんとなく怪しいイメージが拭えない
高額の資金を投入するために「怖い」と感じている人が多いと思います。
しかし不動産は株やFXに比べて儲けるための投資ではありません。
価値のある「もの(不動産)」に投資し、資産形成をするという意味で金融商品とは異なります。
初めは誰でも初心者ですから、情報収集から始めましょう。
不動産投資のメリットを強調したり、儲かることをアピールしてくる会社には注意です。
無料相談を利用して、不動産投資の「デメリット、リスク」についてきちんと説明してくれる会社と協力しましょう。
頭金はどれくらい必要?
目安として投資物件価格の2~3割(1,000万円の物件なら2〜300万円)あることが望ましいとされています。
不動産投資は頭金が豊富なほど返済が楽になることは間違いありませんが、協力会社によっては頭金ゼロでの投資も相談できる場合があります。
不動産投資はお金持ちがやるものでしょ?
不動産投資家の半数以上が会社勤めのサラリーマンというアンケート結果が出ています。
将来への不安から、安定資産を求めて堅実な不動産投資を選ぶ30代が増えています。
ローン審査が通るか心配
通りやすいのはやはり一部上場企業勤務または公務員で、年収が450万円以上の人です。
しかし最近の傾向として個人の支払い能力を見るようになってきているため、収入証明や預金通帳の写しなどを求められますが、支払い能力の証明ができれば問題ないでしょう。
東京オリンピック後の価値下落が心配
実はロンドン、シドニー、北京など、インフラの整った国はオリンピック終了後にむしろ街全体の価格が上昇しています。
東京都は特に東京駅周辺で2030年まで大規模な再開発計画 が予定されています。
一時的な価値下落は予想しておいた方が良いですが、さらに長期的に見た場合、オリンピック予算により大きく改善した東京の価値は世界からも高く評価される可能性があります。
購入後はどうすればいいの?
投資物件は購入して終わりではなく、インカムゲインなら賃貸して、キャピタルゲインなら売却して利益をだすことになります。
その際は不動産投資の専門家であるプロに相談するのが一番です。
購入前から相談してパイプを作っておくなど、協力会社の無料相談を利用しておく価値は計り知れません。