仮想通貨ハードウェアウォレット「TREZOR」!トレザーの特徴を解説!
2019/03/26
あなたは暗号資産(仮想通貨)の管理はどのようにされていますか?
取引所に預けているという方が多いのではないでしょうか?
暗号資産(仮想通貨)の取引所でも様々なセキュリティ対策を講じていることが多いのですが、以前ニュースでも話題になった暗号資産(仮想通貨)の流出がないとは言い切れません。
暗号資産(仮想通貨)取引所等のセキュリティが怖くて、暗号資産(仮想通貨)の取引に踏み出せないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回の記事では、そんな不安を持っている人にハードウェアウォレットの「TREZOR」(トレザー)をご紹介します!
ハードウェアウォレットって何?という人にも丁寧に解説!
TREZORが暗号資産(仮想通貨)管理の相棒になること間違いなしです!
目次
暗号資産(仮想通貨)をセキュリティの脅威から守る!ハードウェアウォレットって何?
暗号資産(仮想通貨)取引所の資金管理方法とは?
暗号資産(仮想通貨)を管理する方法として、今一番メジャーなのは「取引所での管理(=ウォレット)」です。
ご存知とは思いますが軽く説明しておきます。
ウォレットでは取引等で得た暗号資産(仮想通貨)を保管したり、逆に送金時には放出したりと銀行口座と同じような役割をします。
ウォレットには管理方法で大きく2種類に分かれています。
- ホットウォレット:常にインターネットに接続された状態で管理されているウォレット。
- コールドウォレット:インターネットから切り離された状態で管理されているウォレット。
→すぐに取引できるというメリットはあるが、常にハッキングのリスクにさらされているデメリットがある
→すぐに送金はできないデメリットはあるが、ハッキングのリスクを減らすことができる。
また、これらウォレットを管理する方法として、
- 中央集権型管理:一つのサーバーなどにアクセスを集中させ管理する方法
- 分散型管理:それぞれのサーバーで管理をする方法
→管理側は管理内容を一元化できて楽だが、サーバー攻撃を受けた時の暗号資産(仮想通貨)流出などのダメージが大きくなる
→暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーン技術を使用し、セキュリティ面でも中央集権より高い。ただし、ユーザーの管理が問われる方法
このように、誰でもアクセスできるインターネット上で管理をしている以上、暗号資産(仮想通貨)取引所での暗号資産(仮想通貨)の管理は常にハッキングのリスクがあります。
とはいえ、暗号資産(仮想通貨)取引所でも何もしていないのではなく、ホットウォレットとコールドウォレットを組み合わせて運用したり2段階認証を導入したり、Webサイトの脆弱性について独自に対策を講じたりしています。
それでもまだ中央集権管理が多い日本の暗号資産(仮想通貨)取引所。
取引所でも対応しているとしても不安が拭えないという人におすすめしたいのが、ハードウェアウォレットです。
秘密鍵を安全に保管!ハードウェアウォレットとは?
ハードウェアウォレットとはどのような管理方法なのでしょうか?
ハードウェアウォレットは、暗号資産(仮想通貨)にアクセスできる暗号化された秘密鍵をデータにして保管することで暗号資産(仮想通貨)を管理してくれるアイテムです。
暗号資産(仮想通貨)のデータ自体がハードウェアウォレットに入っているということではありません。
ビットコインを取引したり送金したりするには、暗号資産(仮想通貨)のアドレス(ID)と秘密鍵が一致しないといけません。
この秘密鍵のデータをハードウェアウォレットでオフライン管理し、物理的に切り離すことでセキュリティを向上することができる、というのがハードウェアウォレットのメリットです。
物理的にオフラインで分散型管理をしているといったところでしょうか。
ハードウェアウォレットのデメリットとしては
- 取引所から移す手間が必要
- 初期費用(購入コスト)がかかる
- ハードウェアウォレット本体の破損リスク
などが挙げられますが、逆に、
- セキュリティ面が大きく向上
- USBメモリ程度の大きさのものが多いので、持ち運びにも便利
- 取引所をセキュリティ面で選ばずに、取引したい銘柄などで選べるようになる
という大きなメリットがあるでしょう。
ハードウェアウォレットの「TREZOR」(トレザー)の特徴とは?
そんなハードウェアウォレットのなかで本記事で特にご紹介したいのが「TREZOR」(トレザー)です。
どんなハードウェアウォレットなのか、特徴を解説していきます!
対応している暗号資産(仮想通貨)種類が豊富!
まず、「TREZOR」(トレザー)の魅力として、「対応暗号資産(仮想通貨)種類の豊富さ」が挙げられます!
金融庁が公開している「国内の暗号資産(仮想通貨)取引所」の取り扱い通貨のうち、暗号資産(仮想通貨)はほぼすべて対応。(リップルのみもうすぐ使用可能になります。)
また、ERC-20のトークンにもすべて対応しています。
ちなみに、下記が対応している暗号資産(仮想通貨)です!
- Bitcoin(BTC)
- Litecoin(LTC)
- Dash(DASH)
- Zcash(ZEC)
- Bitcoin Cash(BCH)
- Bitcoin Gold(BTG)
- Ethereum(ETH)(+すべてのERC-20トークン)
- Ethereum Classic(ETC)
- Expanse(EXP)
- UBIQ(UBQ)
- NEM(XEM)
- Namecoin(NMC)
- Dogecoin(DOGE)
- Bitcoin Testnet
複数にOS対応!どんな人でも使用が可能
TREZORはWindows、OS X(Mac OS)、Linuxなど、あらゆるOSで使用可能です。
電源も必要なく、USBケーブルでPCに接続してMyTrezor.comを開くだけで、安全に管理ができるという点が魅力です。
「TREZOR」(トレザー)は2種類!15,800円から購入可能!
「TREZOR」(トレザー)には、15,800円 で購入できる通常モデルと上位モデルのTREZOR Model T(24,800円)があります。
※リップルは上位モデルのTREZOR Model Tのみで対応しています。
有名なハードウェアウォレットとの価格の比較をすると、
ハードウェアウォレット名 | 通常モデル価格 | 上位モデル価格 |
---|---|---|
TREZOR | 15,800円 | 24,800円 |
Ledger Nano | 15,800円 | 229.00ユーロ (約3万円) |
Cool Wallet | 21,000円 | 33,000円 |
となり、上位モデルではTREZORのコスパの良さが目立ちます!
特にリップルを保有している方のハードウェアウォレットとしてTREZORは最適です!!
初期設定も操作方法も分かりやすい。HPでの操作方法フォローあり!
操作方法や初期設定などに不安を感じている人もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、日本の正規販売店HPでは、上記のようにそれらの方法を解説しています!
操作方法・手順もさほど多くないので、すぐにわかるはずです!
ハードウェアウォレットは正規店で購入すべき理由
ハードウェアウォレットと検索すると、フリマアプリや公式以外の販売店のHPなどの情報もたくさんあがってきます。
が、安いからと言って、絶対にこうした非正規のルートでハードウェアウォレットは購入してはいけません!
これからハードウォレット購入する人が多いと思うけど、絶対に公式以外で買わない方がいいよ。海外ではAmazon経由で買って資産を全部奪われた人がいる。ヤフオクやメルカリ経由なんてもってのほか。#ハードウォレット
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年1月27日
大切な資産を保管しておくためのツールなので、安易に安いものに飛びついてしまうことは上記の通り危険です。
必ず正規店舗で購入しましょう!!
暗号資産(仮想通貨)を守る&管理するなら「TREZOR」(トレザー)がおすすめ!
TREZOR(トレザー)
- TREZOR(トレザー)のおすすめポイント
- 数多くのハードウェアウォレットの中でも「対応通貨種類」がトップクラス!
- シンプルで見やすい管理画面で、初心者でも操作しやすい!
- ハードウェアウォレットの中でも低価格&小さいから持ち運び、保管も便利!
まとめ
ハードウェアウォレットとオススメのハードウェアウォレット・TREZOR(トレザー)についてご紹介してきました。
これまで暗号資産(仮想通貨)の管理について悩んでいた人や、セキュリティ面がネックになって暗号資産(仮想通貨)の投資に踏み切れなかった人には大変良い暗号資産(仮想通貨)管理方法です!
簡単に設定できますし、場所も取らないので是非挑戦してみてください!